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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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どんGALA!で復興祈り“元気”贈る

 市内外から60チーム・総勢約1800人が参加したよさこいイベント「2009どんGALA!祭り」(同実行委員会主催)が18・19日、市内五会場で開かれた。中越沖地震からの復興への祈りを込めた青い短冊が揺れる中で、あいにくの梅雨空とはいうものの、2日間で約3万2000人の人出。個性豊かな衣装、パワフルな踊りで沿道に“元気”を贈った。また、19日はトキめき新潟国体の炬火(きょか)リレー、点火式も行われ、国体の成功へ団結を新たにした。

 よさこいは約50年前に高知で始まり、札幌に広がった後、一気に全国的なブームになった。市内では今年10周年の節目。19日の本祭の開会式で実行委員会の内藤信寛・大会長は「柏崎市にとって復興の年。市内外のチームから大きな力、元気をいただきたい。併せて県の大観光交流年として柏崎も大いに盛り上げたい」とあいさつ。

 会田市長はどんGALA!に続くぎおん柏崎まつり、国体などを挙げ「地震の復旧から復興へ向かって大きく前進する時だ。市民が力を合わせて団結し、復興に向かって頑張っていきたい」とアピール。開会式とタイアップで行われた点火式では、自身もリレーメンバーとして炬火を高々と掲げ、セレモニーを進めた。

 19日は時折、小雨に見舞われながらも、各会場では黒や赤、紫、白など色とりどりの粋なはんてん、はっぴ、Tシャツ姿でパワフルな演舞が繰り広げられ、鳴子がリズムを刻んだ。個性たっぷりのフラウが宙に舞った。

(2009/ 7/21)

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