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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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産大学生と企業がパネル討論

 県は22日、男女共同参画を考えるパネル討論「学生とハッピー・パートナー企業が語る会」を新潟産大で行った。

 県は、仕事と家庭の両立ができる職場環境作りに取り組む企業を「ハッピー・パートナー企業」として支援している。パネル討論は2007年度に第1回を新潟国際情報大で、08年度は長岡大で行った。産大では就職を決めた4年生の男女2人と司会の岡田美栄講師が、企業はブルボン、NECソフト柏崎センター、新潟富士ゼロックス製造の男女3人が登壇。キャリアデザインの学習として2年生を中心に学生が聴講した。

 各社は資格取得支援や休暇制度、育児休業の取得状況などを説明した。ブルボンは2年間の育児休暇制度、出産・育児ハンドブック、メンタルヘルス相談制度などを紹介。女性の能力向上について「仕事のオン・オフをどう切り替えるかが、自分を高めるポイント。職場では性別を乗り越える工夫をするとお互いにいい」と述べた。

 新潟富士ゼロックス製造は「女性は出産後も同じ職場に戻れるので働きやすい」とし、職場のリーダー・サブリーダー13人のうち8人が女性であると述べた。NECソフトは育児休暇中の復職支援サイト開設や女性管理職グループによる自己啓発活動などを披露。「会社の良しあしでなく、制度も含め合うかどうか。社員の話を聞く機会があれば、社風が合った会社が見つかる」と呼び掛けた。

(2009/ 7/23)

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