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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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高柳で東京の児童が「農泊」交流

 市内高柳町の門出小(田辺康夫校長)と交流を重ねている東京・杉並区の東京文化小からこのほど、35人の児童が3泊4日で高柳を訪れた。今回初めて町内の農家にも1泊し、親ぼくを深めた。

 交流は1999年から毎年行われ、夏は東京の子どもたちが門出のかやぶきの里に宿泊。秋は門出小児童が東京にホームステイし、新潟館ネスパスで山の子米をアピールしている。市高柳町事務所ではグリーンツーリズムの1環として、国が進める「子ども農山村交流プロジェクト」による農家宿泊体験などの受け入れを検討中で、これまでは、じょんのび村やかやぶきの里に都会から訪れた人が地元と交流する中で「農泊」の例はなかった。そこで今回は、文化小の児童から町内10戸の家庭に試験的に宿泊してもらった。

 各家庭では3角ちまきづくり、ジャガイモ掘り、貞観園見学などを行い、受け入れた家の人は「孫が増えたよう」「親せきの子が遊びに来たみたいだった」と笑顔。児童からも「最初は緊張したが、親切にしてもらい楽しかった」「今までにない体験ができた」と好評だった。

(2009/ 7/31)

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