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市上水道給水の村内説明会終了

 刈羽村が柏崎市上水道給水区域への編入を求めていた問題で、市との協議結果について村が5地区で行った説明会が4日に終わった。品田村長は「村内の理解はおおむね得られた」と述べ、今後はチラシや村内ケーブルテレビでさらに情報を提供し、市と諸手続について協議を進めるとした。

 説明会では7月下旬の刈羽から最終日の油田まで約110人が出席した。当局は村簡易水道事業の経緯、新規水源開発の断念、市への給水要請など経過を述べ、市との合意で総額32億円の村負担金と根拠を説明した。刈羽、油田両地区の簡易水道施設は市に譲渡し、刈羽地区の水源は廃止して市上水道から2012年度を目途に給水を受ける。

 水道料金は市と同一とするため、給水開始時は40%程度の値上げになる見込み。油田地区では現状のまま簡易水道として市が給水を引き継ぐ一方、料金は値上げになる。このため、村長は油田で「他地区で『油田(の理解)はどうか』と気遣う声があった。トータルのコストを皆さんから負担してもらい、水道事業の経営を考えねばならない」と説明。「村内で飲料水の確保には限界がある。最後にして最大のチャンスだ」と理解を求めた。

(2009/ 8/ 6)

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