PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
日本文理、柏崎出身選手が大活躍

 第91回全国高校野球選手権大会は21日、甲子園球場で準々決勝を行い、本県代表の日本文理が立正大淞南(島根)に11―3で大勝し、春夏を通じて県勢初のベスト4となって準決勝進出を果たした。試合では市内出身の3年・中村大地主将(東中卒)、2年・高橋隼之介選手(一中卒)が大活躍した。

 中村主将は2回1死満塁から左前適時打で先制点を挙げるなど4安打、高橋選手も4回1死1、3塁で左前打を放って2―2の同点に追いついたのをはじめ3安打。最終回の守備では、中村主将が3塁飛球をしっかり捕球して2死とし、最後は高橋選手が遊ゴロを確実にさばいてゲームセットとした。

 1塁スタンドで見守った高橋選手の父・克己さん(47)は「打席に入るたびに、打ってくれと願ってスタンドから応援した。しっかり役割を果たしてくれた」と喜んだ。11日から野球部に同行している父母の会会長で、中村主将の父・剛さん(38)は「初戦は緊張していたようだが、試合を追うごとに自分たちの力を出せている。現地入り後、OBの海津勇太さん(刈羽中卒)が特別コーチとして選手たちを見てくれており、先輩たちがつくった伝統の力を感じる」とし、「準決勝に進出でき、本当にうれしいの一言。最後までしっかりと見届けたい」と話した。今大会、日本文理ではほかに2年・平野汰一選手(鏡が沖中卒)がベンチ入りしている。

 日本文理は23日午前11時から、準決勝第1試合で県岐阜商(岐阜)と対戦。

(2009/ 8/22)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。