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市内稲刈り始まる

 夏らしくない天気が続き、農作物への影響が気がかりな中、22日には市内で早期越路早生(わせ)の稲刈りが始まった。

 この日、稲刈りをしたのは上藤井の農業・田村文夫さん(60)。田村さんは23ヘクタールで稲作を行い、そのうち早期越路早生は5・6ヘクタールで作付けした。当初は23日の稲刈り開始を予定していたが、「作業手順から、風の影響が少なく、1番早く実った所から刈り取ることにした」と、1日早めてコンバインを入れた。

 今年は7月に入ってから、柏崎地方は雨の日が多く、気温もやや低めに推移。日照不足の影響がどう品質や収量に影響するかが心配されている。まず、1・3ヘクタールを収穫した手応えについて田村さんは「収量は1割くらい少ないかな。品質はまずまずだと思うが」と話す。

 柏崎農協などでつくる柏崎地域農業振興協議会によると、早期越路早生の収穫適期は昨年より2、3日遅い25日から26日ごろ。23日には市内西山町地内などでも稲刈りが始まり、24日はかなりの数の農家、生産組合で収穫を開始する計画だ。

(2009/ 8/22)

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