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保安院が燃料漏えいなど市議会に説明

 経済産業省原子力安全・保安院は2日、東京電力柏崎刈羽原発7号機で燃料から放射性物質が漏えいした問題と、6号機の起動試験の確認状況を市議会全員協議会で説明した。議員の質疑は燃料漏えいに集中し、東電が今月下旬に7号機の運転を停止して漏えい燃料を交換する方針を打ち出したことをめぐり、「すぐに停止させるべきだ」との声が上がった。

 保安院の黒木慎一審議官は、制御棒を一部挿入して漏えいを抑える運転が7号機で行われていることを「実績のある手法だ」と説明。高橋新一氏(社会クラブ)や矢部忠夫氏(同)が漏えい燃料を抱えたままの運転に反発して、直ちに停止することを求めたのに対し、「運転に安全上の問題はない。データをとるのは認められる行為だ」と答えた。また、黒木審議官は、漏えいが中越沖地震の影響ではなく、異物が燃料被覆管に微小な穴を開けたことによるものという東電の原因推定を妥当とし、原因特定のための漏えい燃料集合体分解調査が必要との意見には「規制上それを要求するかどうかは、今の時点では答えを控えたい」と述べた。

(2009/ 9/ 3)

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