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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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北条で災害時の学校・地域連携へ訓練

 災害時の学校と地域の連携を深めようと、北条地区災害対策防災本部(江尻東磨本部長)と北条北小(石塚康也校長、児童数33人)、北条南小(斎喜和彦校長、児童数102人)の合同避難訓練が4日、避難所指定の北条中などで実施され、学校から地域への児童の引き渡しが行われた。

 今年春から北小の児童が南小の校舎で学習するようになり、通学距離が長くなるなど地域の様子も変わったことから、コミュニティ内の防災本部が訓練を企画した。

 授業時間帯に大きな地震が発生したという想定で、学校ではまずグラウンドに児童が避難。点呼の結果、児童1人が校舎内に残っているとして、先生2人がチームをつくって捜索し、発見するという緊張した場面を設定。学校と本部、町内と本部は携帯無線で連絡をとった。

 児童は避難所の北条中に移動。昼間の時間帯で地域に戻れない保護者が多いため、避難所では各町内会ごとに分かれ、先生と町内会長が一緒に人数を確認して児童を引き渡し、町内会単位で安全を確保しながら保護者の到着を待った。

(2009/ 9/ 5)

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