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新橋海岸線掘削進み、風景一変

 国道8号と中央海岸を直結する市の都市計画道路「新橋海岸線」の新設工事が来年春の供用開始を目指して進められている。お盆過ぎからは西本町交差点(旧魚市場)側でも掘削が本格的に始まり、長く親しまれてきた風景が日ごとに変わっている。

 新橋海岸線は1957年に「広小路海岸線」という名前で計画された延長500メートルの道路で、南側の市道1―8号線交差点(新橋地内)から西本町交差点間は現在国道352号。西本町交差点から北側の市道1―1号線(海岸通り)までの320メートル区間が未整備区間として残されていた。ここには複数の寺院の墓地があり、用地交渉は長期に及んだ。2007年夏前に地権者との合意がなされ、工事着手の予定だったが、直後に中越沖地震が発生し、昨年秋にようやく工事が始まった。

 新しい道路は全幅12メートルで、両側に幅2メートルの歩道が付く。すでに海岸通りから西港町地内の市道1―4号線までは道路の基礎部分の工事が終わっている。現在、工事が行われているのは西本町交差点から西港町市道間135.5メートル区間。真ん中が小高い丘になっているが、両側の標高差はわずかに約1.8メートル。寺院の脇を掘り割り(高さ約5メートル)にして、本町通りからは2.5%の緩やかな下り勾配(こうばい)となる。寺院本堂脇はボックス構造(長さ24.7メートル)とする。

(2009/ 9/ 7)

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