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高柳で画家・古川さんの追悼展

 市内高柳町「狐の夜祭り」誕生のきっかけをつくり、高柳の人たちとの交流を重ねて今年3月に69歳で亡くなった富山市の画家、古川通泰さんの追悼展が28日から、同町岡野町のギャラリーじょんのびで始まった。会期は10月21日まで。入場無料。

 旧高柳町が地域活性化を模索し、ふるさと開発協議会を立ち上げたのが1988年。翌年2月、若手メンバーが富山県利賀村で開催中のイベントを視察し、不思議なキツネの絵を描く古川さんと知り合った。同年秋、はさ木の稲穂に古川さんの絵を飾って、第1回の「狐の夜祭り」が誕生。祭りはその後、キツネの結婚を経て、現在の形になったが、古川さんは毎年の祭りに合わせて数種類のポスターを描いてきた。98年の祭り10周年には畳6枚の大きさの屏風に、当時の高柳町の人口と同じ約2700のキツネを会場で描いた。飾らない人柄で、じょんのび村のイベントにも協力していた。国内はもとより、ニューヨークやベルリンでも個展を開催。2004年には紺綬褒章を受章。昨年夏に体調を崩して入院し、今年3月6日に亡くなった。

 追悼展はギャラリーじょんのび(小林康生代表)の主催。高柳でよく見られた古川さんの絵は「丸い山と月、キツネの行列」のイメージだが、今回は婦人像やドイツでのスケッチ、抽象画など1960年の作品から最新作まで15点の展示。キツネを描いた作品もある。また、門出和紙の行灯(あんどん)に描いたキツネの絵も。

(2009/ 9/30)

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