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刈羽村が地震の災害対策本部解散

 刈羽村は9日、中越沖地震の災害対策本部会議(本部長・品田村長)を役場で開き、仮設住宅から全世帯が退去し復旧に一区切りがついたとして、同日午前9時で同本部を解散した。

 対策本部は地震発生の2007年7月16日午前10時13分に設置し、災害復旧、被災者支援に当たってきた。県が同村西谷に全村分の200戸を建設した仮設住宅は撤去が終わり、整地作業が進む。

 仮設住宅にはピーク時、150世帯の535人が入居。140世帯が自宅を再建し、それ以外は借家、市の復興公営住宅、村が被災者優先で補助した民間アパートなどに移った。

 最後の会議では各課が復旧状況などを報告。これを受け、品田村長は解散を決め、「国体を終え、復旧・復興したという思いを村民と共有できた。消防、警察、自衛隊、ボランティア、義援金にも助けられた。感謝の気持ちを忘れずにいたい」と述べた。

(2009/10/ 9)

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