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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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柏崎マラソン、秋風受け1200人駆ける

 中越沖地震復興祈念事業・第7回柏崎マラソン(同実行委員会主催)が8日、市陸上競技場発着の公認コースで行われ、全国から集まった約1200人のランナーが秋の風を受けながら疾走した。

 一昨年は中越沖地震の影響で中止。昨年はフルマラソンのコースが震災で一部不十分なため、ハーフまでで実施した。地震から2年の今年はフルのコースも確保でき、フル、ハーフ、10キロ、3.3キロ、3.1キロの5種目24種別。選手宣誓は、柏高・東海大時代に県縦断駅伝の柏崎市チームのエースとしても活躍した赤沢常明選手(東京・品川区)が「柏崎の風を力に変え、最後まであきらめずにゴールする」と力強く述べた。

 午前9時、号砲とともに、フル・ハーフマラソンからスタートし、役員・補助員、ボランティア約550人が沿道などの交通整理にあたった。ゲストランナーの真鍋未央さん(セカンドウインドACコーチ)は2年前の秋、県縦断駅伝の時に柏崎を訪れており、「当時はブルーシートで覆った家が多かったが、街並みがきれいになった」と震災復興を喜び、「みなさんにパワーを与えたい」と、参加者といっしょにハーフを走った。

 今回は男女8種目で大会新が生まれ、このうち男子フルで初優勝した市内西港町の田中裕也選手(アクアーレ長岡勤務)は今春の潮風マラソンに続く連覇。

(2009/11/ 9)

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