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陽子線がん治療施設、来月にも準備会

 刈羽村は10日、中越沖地震後の復興と村づくりを描く「地域創造プロジェクト基本構想」の検討内容を村議会に説明した。5つの中核事業のうち、陽子線がん治療施設「刈羽プロトンセンター」は来月にも医療、行政、有識者らによる協議準備会を立ち上げるとした。

 村は2008年度、電源地域振興センターに同構想の策定を委託。中核事業は、宿泊施設などの11年開業を目指し東京電力と進める共生事業と、村が誘致の可能性を探ってきた陽子線治療施設に、商業施設の誘致、住宅供給、高齢者医療・福祉を加えた。地域再生法を念頭に、5つの事業を複合的に結ぶ基本計画の策定を進めている。

 陽子線治療は、粒子線の一種である陽子線をがん細胞に直接照射する治療法。村は施設の運営主体に刈羽郡総合病院を経営するJA県厚生連を想定している。計画では準備会、協議会を経て11年度から、施設の整備・管理を行う特別目的会社、医療運営法人の設立・決定の準備に入り、14年開院を目指す。事業費は120億円規模。年間利用者数は1200人を見込む。

(2009/11/11)

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