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企業向け防災キャンプ。参加者は災害に備え、テント設営などを学んだ=11日、柏崎・夢の森公園 (2024/09/13)


丘江遺跡から見つかった弥生時代後期の住居跡=11日、市内田塚3 (2024/09/12)


樹上にある柿の実を固体アルコールの入った袋で覆う組合員=10日、市内 新道の柿栽培団地 (2024/09/11)

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被災原発再開反対で「千羽トキ」

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の運転再開中止を求める市民団体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」と「刈羽村生命(いのち)を守る女性の会」は16日、折り紙で再開反対をアピールする「千羽トキ」を刈羽村の品田村長に手渡した。

 会は2007年から被災原発の再開に反対する全国署名などを行い、今夏からトキの顔を描いた折り紙で「ツル」を折る千羽トキを呼び掛けた。会によると、5000羽が集まり、10月までに泉田知事、柏崎市長、東電あてに届けた。この日は両団体の8人が役場に品田村長を訪ねた。

 同プロジェクトのメンバーで十日町市の女性(57)は震災時の放射能漏れ、火災と人身事故の多発、誤配管によるトリチウム放出を批判し、「新潟県はトキのふるさと。私たちは東電の言う『電気のふるさと』を望んではいない」とメッセージを読み上げた。

(2009/11/17)

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