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中通で地域の昔話を紙芝居に

 中通小(矢嶋繁子校長、児童数62人)で18日、同地区の女性グループ「育自会」が手作りの紙芝居を披露した。同グループは地域に伝わる昔話をもとに紙芝居の製作を進めており、小学校への出前上演は初の“デビュー”。小さな輝く瞳に、次回作も、と張り切った。

 同グループは今から4年ほど前、コミセン内で発足。活動を通して、自分を育てたいと会の名を付けた。メンバーは40代から60代まで10人。紙芝居の製作は活動の一環で、故深田信四郎さん著「昔の話でありました」から物語を選び、地域の言葉に置き換え、絵を描いた。 

 これまでに完成した作品は吉井の庄屋が刀を池に落とし、ムカデから守ってもらったという「むかで丸」、飯寺に嫁いだ娘を案じ、母が峠の上から「火事に気を付けて」と呼び掛けた「飯寺の長者」の2作。コミセン広報紙に紹介され、同校から上演の依頼があった。

 18日は、1年から3年生までの児童を前に、吉田真子さん(61)、黒金貞子さん(58)が紙芝居を読んだ。

(2009/11/18)

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