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殉職の栗原医師しのび「慰霊の碑」

 柏崎市刈羽郡医師会(高桑正道会長)が今から65年前の土砂災害で殉職した故栗原健二医師の「慰霊の碑」を市内椎谷地内の夕日が丘公園に建立、21日、除幕式を行った。式には医師会関係者、地元町内住民らが参列し、医療に尽くした栗原医師の功績をしのんだ。

 栗原医師は1944年7月、学校医として予防接種のため、当時浜忠にあった旧大田小へ豪雨の中を自転車で向かう途中、椎谷岬でがけ崩れに巻き込まれて遭難、土砂と共に波打ち際まで押し流され、40歳で殉職した。20年後の64年、当時の町議、区長らが中心になって「殉職の碑」が建立された。

 しかし、「殉職の碑」には事故の経緯が記されておらず、椎谷トンネルの建設に伴って昨夏、同公園に移設された際、椎谷町内会(佐藤正幸町内会長)からこれを補完する碑の建立が医師会に要望された。

(2010/ 4/22)

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