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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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震災復興へ歩み、えんま祭りにぎわう

 市内のえんま通り商店街(旧本町7丁目)が24日、「えんま祭り」を開き、名物のえんま十王行列などをにぎやかに繰り広げた。祭りに先立ち、完成したばかりの新店舗のお披露目も行った。

 祭りは東本町2丁目振興会(田川裕之理事長)が主催した。新店舗は同振興会が今秋整備したもので、木造平屋(広さ延べ約35平方メートル)の建物。中越沖地震による被災直後から関係者で構成したえんま通り復興協議会(中村康夫会長)の「まちづくりガイドライン」にもとづき、和風のイメージを醸し出した。

 完成セレモニーで会田市長は「地域が力を合わせ、一歩一歩着実に復興に向けて進んでいる。これを大きなステップにしてほしい」とし、松村保雄・柏崎商工会議所会頭も同商店街の力強さをたたえた。また、中村会長は「地震から3年余り。行政、専門家らの力を得て復興へ歩みを進めてきた。ハード・ソフトの両輪で商店街の再生を図っていきたい」と述べた。

(2010/10/25)

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