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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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児童生徒が伝承つなぎ綾子舞発表

 国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞の伝承学習発表会が11日、南中(鈴木恒夫校長)で開かれた。統合を機に、同校で伝承学習が引き継がれ、今年は20年目。児童生徒が地道に練習を重ねた成果を披露し、会場から盛んに拍手が送られた。

 綾子舞は鵜川の下野、高原田集落に500年もの伝承の歴史をもつ古典芸能。1976年、県内では唯一の国の重文指定を受けた。伝承学習はこの年から行われ、旧鵜川小、旧鵜川中の統合を経て、現在は南中、新道小、野田小の児童生徒に引き継がれている。

 今年の伝承活動には、小3から中3まで52人が参加。5月から座元の熱心な指導で発表会を目指した。発表会は舞台清めの「三番叟(そう)」で始まり、「因幡踊」「恵比寿舞」「掏摸(すり)」などの小歌踊、囃子(はやし)舞、狂言の合わせて11番を繰り広げた。

(2010/11/13)

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