PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
貴重な遺墨など、貞心尼展28日まで

 柏崎良寛貞心会(田村甚三郎会長)主催で、市制70周年記念協賛の貞心尼展が25日から、ソフィアセンターで始まった。貴重な遺墨の数々に、訪れた人たちは足を止めて見入った。

 貞心尼(1798―1872)は長岡藩士・奥村五兵衛の娘。柏崎下宿の閻王寺で剃髪し、仏門に入った。師・良寛和尚と歌の唱和で心の交流が続き、数多くの作品を残した。今年は貞心尼没後138年に当たる。

 会場には、同センターをはじめ、会員や市内で所蔵される「蓮(はちす)の露」原本など和装本、軸、短冊など20点、市内外の歌碑の写真15点のほか、同会副会長だった故駒谷正雄さんの遺作を出品した。中には、中越沖地震で倒壊した蔵から救出された作品もあった。

(2010/11/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。