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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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原発「地域の会」第100回定例会で防災議論

 東京電力柏崎刈羽原発を地元住民で監視する組織として、2003年から活動を続けている「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」(新野良子会長)の第100回定例会が5日、柏崎原子力広報センターで開かれた。25人の委員のうち18人が出席。福島第一原発の事故から半年が過ぎた中で、住民視点による防災をテーマに意見交換した。 

 委員は「防災は行政が知っていればいいということでなく、住民が議論した防災計画にすべき」「いろいろな角度から多くの住民の声を聞いて、防災計画に取り入れてほしい」と述べた。また「事故が起きれば生活基盤がなくなるのだから、避難だけで終わらせない防災計画が必要だ」という意見があったほか、過去に柏崎・刈羽で行われた原子力防災訓練が「形式的だった」として、より現実的な訓練を求める声が上がった。 

(2011/10/ 6)

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