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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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高柳で伝統の「のま」記録保存

 農村の失われゆく伝統技を伝えていこうと、高柳じょんのびツーリズムの会(大橋勝彦会長)がこのほど、市内高柳町門出のかやぶきの里「おやけ」で、家の玄関を雪から守る「のま」を作り、映像などに記録した。 

 「のま」とはわらでできた雪よけのことで、わらを編んでいく作業を高柳では「のまかき」と呼ぶ。「のま」は冬場、ダイコンなどを保存する時にも使うが、雪の多い同町の門出、山中などでは家の玄関前に丸太とかやを組んでトンネル、回廊を作り、これに「のま」を巻いて玄関が雪で埋もれないようにした。この風習は1960年ごろまでは多く見られたという。 

(2011/12/15)

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