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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)


メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)


「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)

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震災がれき受け入れ問題で学習会

 東日本大震災のがれきを広域処理する際の放射能問題について、緊急公開学習会が6日、産文会館で開かれた。「はんげんぱつ新聞」編集委員で、自治労脱原発ネットワークアドバイザーの末田一秀さんが講演し、「安全ながれきは受け入れるとしても、安全の線引きが難しい。たくさんのデータを公開して、その中から民主的に判断していくしかない」と述べた。

 学習会は柏崎刈羽原発反対地元三団体が主催。約30人が集まった。末田さんは「震災がれきはできるだけ早く処理しないといけない」とする一方、「1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下が受け入れ基準とされているが、排ガスで出ていく量のことを考えると、濃度よりも総量が問題だ」とし、どこの地域のがれきを持ってくるかによって変わってくると指摘した。

(2012/ 5/ 7)

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