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#author("2026-04-12T07:54:17+09:00","","")
*データ型の変換 [#k58b42d3]
表の再定義で項目のデータ型を変更したり、読み込みコマンドや書き出しコマンド、併合コマンドなどで異なるデータ型の項目に値を転記した場合、データ型に応じた値に変換されます。変換できない値は未定義値になります。このことは、関数を使用したデータ型変換でも同じです。
つぎに、データ型を変更または変換したときの値の扱いについて説明します。

 文字列型の変換
文字列型をつぎのデータ型に変換した場合、つぎのようになります。

データ型	説明
数値、通貨、整数、長整数、実数
先頭から現われた順に数字を繋げます。
数字の前に負符号(-)がある場合、値がマイナスになります。
文字列が指数表記だけであれば、指数表記の数値として変換されます。
日時	「yy年mm月dd日 hh時mm分ss.nnn秒」形式の文字列の場合は、そのまま日時に変換されます。
文字列が数字だけの場合は年として変換され、変換時の月と日が補われます。
年の値が 2 桁のときは、環境設定で設定した 2 桁年の扱いに応じて、4 桁に置き換わります。
ただし、「mm/dd/yyyy」または「dd/mm/yyyy」の形式で登録されている日時文字列は、未定義値になります。
時間	「(d 日間)hh時間mm分ss.nnn秒」形式の文字列の場合は、そのまま時間に変換されます。ただし、「32767時間32767分32767秒」のように、分と秒が 60 以上の文字列は、時間と分と秒を加算した時間に変換されます(この例の場合は 33322時間13分 7秒 になります)。
数字の前に負符号(-)がある場合は、値がマイナスになります。
数字だけの文字列の場合は、時(間)として変換されます。たとえば 12.5 という文字列は、12 時間 30 分 00.000 秒に変換されます。

 数値型、通貨型、実数型の変換
数値型、通貨型、実数型をつぎのデータ型に変換した場合、つぎのようになります。

データ型	説明
文字列	数値の値がそのまま文字列に変換されます。
通貨型の通貨記号と位取りコンマは変換されません。
実数型で小数点以下の値が 17 桁を超える場合は、指数表記の文字列に変換されます。
整数、長整数	数値の値がそのまま変換されます。
データ型の範囲を超える値は未定義値になります。
日時、時間	未定義値になります。


 整数型、長整数型、カウンタ型の変換
整数型、長整数型、カウンタ型をつぎのデータ型に変換した場合、つぎのようになります。

データ型	説明
文字列	数値の値がそのまま文字列に変換されます。
数値、通貨、実数	数値の値がそのまま変換されます。
長整数型またはカウンタ型を整数型に変換した場合、整数型の範囲を超える値は未定義値になります。
日時、時間	未定義値になります。


 日時型の変換
日時型をつぎのデータ型に変換した場合、つぎのようになります。

データ型	説明
文字列	「yy年mm月dd日 hh時mm分ss.nnn秒」形式の文字列に変換されます。変換後の年の桁数は 4 桁です。
日時の区切り文字は、環境設定で選択した表示形式になります。
数値、通貨、整数、長整数、実数、時間
未定義値になります。


 時間型の変換
時間型をつぎのデータ型に変換した場合、つぎのようになります。

データ型	説明
文字列	「hh時間mm分ss.nnn秒」形式の文字列に変換されます。
24 時間を超える時間は「dd日 hh時間mm分ss.nnn秒」形式の文字列に変換されます。
時間の区切り文字は、環境設定で選択した表示形式になります。
数値、通貨、整数、長整数、実数、日時
未定義値になります。


 カウンタ型への変換
表の再定義で項目のデータ型をカウンタ型に変更すると、もとのデータが消去され、1 から始まる連番に置き換わります。
読み込み、書き出し、併合で挿入されたレコードのカウンタ項目の値は、カウンタ項目の中で最も大きい値 + 1 が代入されます。
[[桐s2024LTライセンス/データ型の変換]]
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