【 情報伝送遅延の測定結果 】 |
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インタネットやTV放送網等のセンタや局から発信された情報を受信する方々(ユーザ)は夫々の所在位地、通信環境により情報の受信時刻が異なります。 この状況を2011年7月24日(土)正午の地上アナログTV放送の終了時に、地上デジタルTV放送とワンセグ TV放送とが同一映像を放映しましたのでこれら3種のTV画面を並べて撮影しました。 地上アナログTV放送のアナウンサーのお礼の画面から少し遅れて、地上デジタルTV放送そしてワンセグ TV放送が表示されています。 私はこの伝送遅延を制御する機構(プログラミング)を卒業研究のテーマとして取り上げてきました。機会があれば紹介してみたいと思っています。 参考までに 当時の私の研究室での 地上アナログTV放送の遅延時間は 0.70 ± 0.07秒 地上デジタルTV放送の遅延時間は 2.72 ± 0.07秒 ワンセグ TV放送の遅延時間は 4.90 ± 0.07秒 でした。 アナログTV放送は即時性という視点で大変有効な手段であったと私は思っています。 下に示した画面は様々な遅延測定の実験模様の一部を掲載しました。この画面からどのようにして遅延時間を得たのか想像して頂ければ幸いです。 |
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インタネット通信の遅延時間測定 |
放送形態の違いによる遅延時間測定 |