大量フォルダーに保存されたファイルのリンクを自動作成し、HTMLファイルとして書き出すためのソフトウエアです。
HTMLファイル保存時に、フォルダも同時に作成できるようになりました。
■立ち上げる
アイコンをダブルクリックして起動します。
■タイトル
HTMLファイルのタイトルを入力します。
■先頭文字
リンクテキストの先頭に同じ文字をつけたいときに使います。
末尾文字をチェックすると末尾にも同じ文字が付きます。
▲吉田広之
◇高橋浩二◇
■列数
リンクテキストを何列で表示するかを設定します。
2〜8列までです。
■リンクファイル
リンクファイルを設定します。
リンクしたいファイル名は全て同じ必要があります。
Microsoft OFFICEがインストールされていれば、
リンクファイルは必ずしもHTMLファイルである必要はありません。
WORD・EXCEL・POWERPOINTがインストールされる場合、
それらのファイルをリンクファイルとして指定すれば、
Internet Explorerから、それらのファイルを閲覧することが可能です。
■データエリア
HTMLを作成するための元データを入力します。
フォルダ名とリンクテキストをカンマ・タブ・半角スペースのいずれかで区切ります。
フォルダ名およびリンクテキストに半角スペースを含む場合は、""(ダブルクォーテーション)で囲みます。
データ例
3101,鈴木一郎 ← フォルダ名,リンクテキスト
3102,田中健治
3103,山田太郎
・
・
3132,渡辺義男
表計算ソフトを使ってデータを用意するのがいちばん簡単です。
1列目にフォルダ名、2列目にリンクテキストを入力し、必要なセルをコピーします。
あとはデータエリアに貼り付けるだけです。
また、テキストファイルおよびCSVファイルをメニューから読み込むこともできます。
■HTMLエリア
作成ボタンをクリックすると、HTMLデータが書き出されます。
HTMLがわかる方なら部分的に修正もできます。
プレビューボタンをクリックすると、自動的にsample.htmというファイル名でHTMLファイルが保存され、ブラウザで確認することができます。
ファイルメニューからファイルの保存を選ぶと、名前を付けて保存することができます。
■終わる
メニューから終了を選びます。
Programed by Delphi |
●作者より 生徒にコンピュータ利用させて、文書などを作成する機会が増えました。 多くの学校で生徒がホームページを作成していることでしょう。 生徒個人のページにリンクを貼って、それを卒業制作としてCD-R/RWに焼き付けることも行われています。 しかし、多くのリンクをいちいち手作業でやっていたのでは、大変です。 そこで、フォルダーとファイル名を指定するだけで、簡単にリンク一覧ページを作成することができるソフトウエアを開発しました。 基本部分を書き出すだけですので、様々な装飾はホームページ作成ソフトで行ってください。 リンクするファイルは、HTMLファイルに限らず、WORDやEXCELなどのファイルも設定できます。 生徒作品を確認する作業にもお役立てください。 |
●開発環境 DELL Inspiron 8200 WindowsXP Delphi5 Professional |
●動作環境 DELL Inspiron 8200 WindowsXP |
●参考文献 はじめてのDelphi Delphi応用プログラミング Delphi入門 |
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