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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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グンと最新! 市民会館が調光装置改修
 開館三十周年を迎える市民会館でこのほど、大ホールの調光装置の改修工事を終えた。改修工事は十九年ぶり。最新式のコンピューター制御の設備にし、微妙な照明操作を可能にした。

 この装置はステージ照明のスポットライトの調整を行うもの。昭和四十三年に開館して以来、五十四年に最初の改修工事を行ったのに続く。一般のホールでは十年から十五年が改修の目安といわれる中で、十九年間にわたって柏崎の文化を支えてきた。

 だが、この装置のままでは最新のコンサート対応が難しい状況になったことや、さすがに長い年月を経て老朽化が進み、故障の心配もされることから改修に踏み切った。

 新しい装置は主に調光操作卓、回路制御卓からなり、このうち操作卓はスライド式で動く明かり調節のレバーが横八十本・三段に並ぶ。これまでの装置が横六十本・三段だったことから、グンと充実させ、プロのコンサートなどへの対応を図った。

 また、従来は手動に頼っていたものを、さらに自動でも行えるようにし、微妙な照明の調節ができるようにした。このほかリハーサルで作った明かりのプログラムをフロッピーで記憶させておくこともでき、同館では「最新技術を駆使して、市民のニーズにこたえていきたい」と話している。

(1998/ 4/13)

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