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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)
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踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)
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全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)
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市商工観光課によると、先週ごろからえんま市の有無を問い合わせる電話が来るようになり、二十四日午前までにすでに十件以上。ほとんどが一般市民からで、内容は「今年はえんま市が中止されると聞いたが……」「今年は植木市だけになるのか」など。中には「本町通りに中止の張り紙が出ているらしい」というものまであった。また市内の小学生や中学生の間でも”中止説”がうわさになっているとのこと。
しかし、えんま市は今年も例年と変わらずに実施することになっており、一般露店と金魚は十四日から十六日まで、植木と瀬戸物は十四日から十七日まで。場所も従来と全く同じで、一般露店は西本町一と東本町一・二、ニコニコ通りを使う。
中止説などがうわさになっているのは、東本町まちづくり事業・Cブロックで旧商店街が取り壊され、新たに柏崎東本町ショッピングセンターの建設工事が行われていることが原因であるのは間違いない。商工観光課では「商店街がなくなったのを見て、えんま市はどうなるのかという話がだんだん大きくなって『中止』にまで行ったのではないか」と分析。ぎおん柏崎まつりのコース変更をめぐる話などと混同されている面も指摘している。
市としては間違い情報は何とか打ち消したいところだが、例年通りの実施のため特別に広報する計画はなく、これも例年通り六月五日付の「広報かしわざき」にえんま市の行事案内を掲載することにしている。
(1998/ 4/24)
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