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市民スキースクールで指導員(左)から基本を教わる参加者=18日、市内高柳町岡野町「ガルルのスキー場」 (2025/01/20)
1時間目の「地理歴史・公民」の2科目選択の受験生に、袋詰めされた問題冊子を配る試験官=18日午前9時過ぎ、新潟産大 (2025/01/18)
開催中の収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子ども時代を支えたモノたち―」=市立博物館 (2025/01/17)
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インターアクト大会 奉仕・友愛の心深める
新潟、群馬両県でつくる国際ロータリー第2560地区のインターアクト年次大会(柏農インターアクトクラブ主催)が1、2日、高柳町の県立こども自然王国などで開かれ、柏高、常盤など高校24校のクラブ員とロータリー会員ら約300人が体験、交流活動などを通じ、奉仕と友愛の心を深めた。
同地区の農業高校で、社会奉仕と国際理解のインターアクト活動を行っている学校は今回主催の柏農だけ。柏崎刈羽では初めての開催となり、柏崎東ロータリークラブ(飯塚良一会長)が支援した。開会式では富山富一・地区ガバナーが「地球規模の出来事に関心をもち、友愛の心で奉仕活動をし、正しい自己形成に役立ててほしい」と式辞。柏農インターアクトクラブの小川智会長は「環境が大きなテーマとなっている現在、『いのち』の意味を見つめ直すことが大切だ」と歓迎の言葉を述べた。
参加者はこの後、6つの分科会で町内の福祉施設、文化遺産などをめぐり体験活動を行った。このうち、岡野町の町民総合センターでは、徳島から取り寄せた藍の原料で20人余りが天然染めに挑戦。染め模様を頭に描き、白い生地をしばったり、わりばし、ゴム、糸を使って染まらない部分をつくった後、かめの中の藍に浸した。かめから取り出し、空気にふれることで発色が進むという天然藍の不思議を実感。数回繰り返し色の濃さを出すなど、参加者は思い思いの作品作りに取り組んだ。
(1998/ 8/ 4)
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