PHOTOニュース

ガルルのスキー場感謝祭でスノーラフティングを楽しむ来場者=11日、市内高柳町岡野町 (2025/02/15)


確定申告の時期、スマホ申告の便利さをPRする作品と柏高書道部。左は伊藤署長=柏崎税務署 (2025/02/14)


じょんのび村で初めて企画された馬そり体験=9日、市内高柳町高尾 (2025/02/13)

>>過去記事一覧
環境美化ソングCDを各地の自治体に

 市内長浜の会社員で、カラオケ愛好会を主宰する阿部博道さんら市内外の仲間たちがこのほど、環境美化ソング「空きカンの恋」をCD化して、県内をはじめ、各地の自治体などに送った。

 この歌は「工場で生まれたカンが自動販売機で買われ、ジュースが飲まれた後は窓からポイ捨て。気がつけば枯れ葉に埋もれて心も体も傷だらけ。だから、絶対に捨てないで」とコミカルに訴える。小千谷市出身で東京在住の個人タクシー経営・広井正二さんが作詞、長岡市の歌謡講師・金子綽さんが作曲。歌詞にひかれた阿部さんが機会あるごとに歌い続けた。

 阿部さんらはさらに、たくさんの人たちから聴いてもらおうとCD化を行い、テープにも納めた。B面は金子さん作曲で、住環境の美化に願いを託した長岡ニュータウン賛歌「葉もれ陽の町」。すでに県内や東京、埼玉、富山など関東、北陸方面の約500の自治体に手紙を添え、CDなどを送った。

 阿部さんは「空きカンのポイ捨て防止というささやかな訴えだが、これを通して生ごみや粗大ごみなどを捨てる前に、リサイクルなども含めてもう一度考え直すきっかけになれば」と話した。

(2000/ 1/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。