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東京のエネシンポ踏まえ日商会頭が23日来柏

 東京で5日開かれた電力生産地と消費地によるエネルギーシンポジウム(柏崎商工会議所・東京商工会議所共催)の成果を踏まえ、日本商工会議所の山口信夫会頭らが23日に来柏し、東京電力柏崎刈羽原発を視察するとともに、柏崎商工会議所役員などと交流を行うことになった。

 一行は日商と東京商議所の会頭を兼ねる山口氏のほか、東商役員・幹部と、東京、千葉、埼玉、神奈川の各都県内の商議所役員。人数は近く確定する。当日は柏崎刈羽原発のビジターズハウスで西川市長、南直哉・東電社長、植木柏崎商議所会頭らとあいさつを交わした後、原発内を視察。続いて再開発が終わった中心市街地を見学し、市民プラザで柏崎商議所役員らとの交流会に臨む。

 東京でのエネルギーシンポジウムは、柏崎刈羽原発のプルサーマル計画をめぐる刈羽村の住民投票で反対が多数を占めた結果を受け、計画推進の立場をとる柏崎商議所が幅広い合意形成のため東商に呼びかけて開催。「電力生産地と消費地の相互理解を深めるためには生産地の視察が欠かせない」とする方向を打ち出していた。植木柏崎商議所会頭は、自身の会頭任期が10月末に切れることから、この訪問実現について「すばやい対応」と評価している。

(2001/10/18)

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