
文学・平和アワードの表彰式。柏崎関係では4人が優秀賞、一中が特別表彰を受けた=8日、市民プラザ (2025/03/10)

東京電力柏崎新本社事務所の安全祈願祭であいさつする福田副社長(左)=7日、市内駅前2 (2025/03/08)

市内全中学校で行われた卒業式。卒業生は思い出を胸に学びやを巣立った=7日午前、一中 (2025/03/07)
>>過去記事一覧
高柳町岡野町にある高柳ガルルのスキー場の入り込み客数が好調だ。同スキー場を管理する県立こども自然王国では「広域圏のスキー場として多くの人から協力・利用をいただいている成果」と分析。2月は連日のように市内小学校のスキー教室が入り、子どもたちの歓声が響いている。
同スキー場は1995年1月、柏崎刈羽初のペアリフトを備えてオープン。以来、安定した入り込み客を数えてきたが、雪が降らなかった2000年1月はほとんど営業できず、さらに昨年は休日のたびに雨に見舞われるなどして、2年続けての低迷を余儀なくされた。
今シーズンは昨年暮れにオープン。正月早々の降雪でゲレンデ状態が良く、さらに1月の連休が好天になるなど、天候にも恵まれた。また、ゲレンデ拡張でより滑りやすくなったことや、米峰スキー連盟、柏銀会協力によるスキー講習会、柏崎市の市民スキー教室開催などもあり、入り込み客は順調。同王国がまとめた1月のリフト搬送者は久しぶりに2万4,000人を突破した。ファミリー、初心者向けの同スキー場は幼児を連れた家族のそり遊び、隣接の野球場での雪遊びに訪れる人も多く、休日は楽しそうな親子の姿が見られる。
2月は野田小、鯖石小、柏崎養護学校など柏崎市内の学校利用が連日続いており、「広域圏のスキー場として、これからも安全で快適なサービスの提供に努めたい」と、こども自然王国では張り切っている。
(2002/ 2/ 6)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。