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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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老舗の女将から“お作法”学ぶ

 ジョイハウス(市勤労青少年ホーム)は6日、市民プラザで「老舗(しにせ)の女将(おかみ)に学ぶ! 接客術とお作法講座」を開いた。約20人が受講し、身近なマナーの講義と実技を熱心に進めた。

 講座は、同ハウスの冬のヤングカルチャーの一環で、若い人たちからもてなしをする側、される側の豆知識をきちんと習得してもらおうというもの。市内番神2、岬館のおかみ・矢口委子さんが講師を務め、「日常生活の中で役立つことなので、ぜひ身につけて」と呼び掛けた。

 矢口さんは最初に、天削ばし、柳ばし、割りばし、茶懐石料理のはしなどの特徴、正しいはしの持ち方などを実技を交えて伝授。「刺しばし、ずぼらばし、涙ばしなどはしないように」と助言した。さらに、食事の基本マナー、お茶の飲み方などへと話題を広げ、足がしびれない座り方の秘けつも披露した。

 講座を終え、菅家直美さん(栄町)は「はしにも、いろいろな種類があることを初めて知った。人に聞けそうで聞けないことが聞けたので参考になった」といい、清水澄江さん(安田)は「結婚式のおよばれ、お茶の席などで、ちょっと迷ってしまうような時に役立ちそう。こういう機会があったらまた参加したい」と話した。

(2002/ 2/ 7)

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