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市が今年度からスタートさせた「こんにちは絵本事業」の配本が、7日の9―10カ月児健康診査から始まった。会場の市健康管理センターであらかじめ希望した絵本が贈られ、健診に訪れた父親、母親は思わずにっこり顔だった。
同事業は、絵本をプレゼントすることによって、親子のふれあいを深めたり、読み語りを通して、親自身にもゆとりを持ってもらうことが狙いだ。また、絵本が子どもの情操、言語体験を豊かにする効果があることにも着目した。
県内では初めての事業で、対象は昨年4月1日以降に生まれた子ども。あらかじめ市側が選んだ30冊の絵本リストを渡し、その中から希望の本を選んでもらう。4カ月児健診の際に提出してもらい、9―10カ月児健診でプレゼントするシステムだ。
この日は、先日から開かれている絵本の読み語り講座の講師を務める山田いくさんが「絵本をたくさん読んであげてね」と呼び掛け、1冊ずつ手渡した。「からすのパンやさん」を希望した松美二の村山都さん(23)は長女の花瑠ちゃん(9カ月)をひざに抱き、「とっても楽しみにしていた。絵本をいっぱい読んであげたい」とにっこり。
扇町の本田公洋さん(34)、英里さん(34)夫婦は長男の知寛ちゃん(9カ月)に「いないいないばあ」を選んだ。「うちの子は絵が好きで、絵を見ながら歌ってあげるとご機嫌。これを機会に絵本を読んであげるつもり」と話した。市子ども課では「絵本を通して、親子のふれあいを深めてもらえればうれしい」と期待した。
(2002/ 2/ 8)
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