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「二中を常盤の場所に」地元が陳情

 市内東部町内会長連絡協議会(27町内会、梶野敏雄会長)、第二中学校用地確保促進委員会(藤田浩一会長)の関係者が5日、市役所を訪れ、二中の校舎移転・改築をめぐり、「常盤高校を県から譲り受け、二中として整備したい」とする市の方針に賛同し、早急な実現を求める陳情書を西川市長に手渡した。これを受けて市長は、出来れば2002年度秋口までに基本的な方向づけをしてもらうよう、県に誠意を持って当たっていくとの姿勢を示した。

 二中の校舎は1959年に建設された。築後40年余りを経過しており、校舎の老朽化が目立ち、地元から新校舎の建設が強く望まれていた。このため、市では当初、新田畑地内を改築予定地にしていた。しかし、県立高校の改革で市内に中高一貫校の設置が示されたことから、これら情勢変化を踏まえ、市では現在の常盤を県から譲り受け、二中として整備したいとする意向を地元に伝えていた。

 梶野会長は、関係者を代表して「常盤高校を県から譲り受け、二中として整備することが、地域全体としても望ましいことであると判断した。県当局に強力な働きかけを行うなど、最大限の努力をお願いするとともに、1日でも早く懸案の二中整備を実施してほしい」とする市への陳情書を読み上げ、市長に手渡した。

 陳情に当たって梶野会長は「位置的に見ても、常盤の跡に持って来ることは最適ではないか、住民としてはあの場所が一番いいのではないかという27町内会こぞっての賛同を得た」と要望した。

 これに対して市長は「今までの県とのやり取りに、校区の意思を添えて話ができることは大変説得力を持つ。ただ、楽観を許せるものではないと思っており、誠意を持って当たりたい」とした上で、常盤、PTA、同窓会などの学校関係者にも説明を始めたことを明らかにした。

 中高一貫校は、柏崎総合高への統合で空く柏商校舎活用の県案に対し、市は学園ゾーンでの校舎新設を強く要望。県の事業費負担を減らすことも含め、常盤を柏商に移転し、県から常盤を譲り受けて二中を動かす構想を示している。

(2002/ 3/ 5)

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