PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
地域の良さアピールのグラフィテイ展

 柏崎地域ニューにいがた里創プラン推進協議会など主催で16日から、柏崎刈羽グラフィティ展が市民プラザで始まった。広域圏の住民から寄せられた写真や絵はがきなどがインターネット、プリントで公開されて柏崎刈羽の今昔を伝え、地域の良さをアピールしている。

 グラフィティ展は、同協議会が進めている里創プラン事業の一環。地域の資源の再発見や、地域のあるべき姿を見直すきっかけづくりを狙った。圏域内で今昔の写真など資料提供を呼び掛けたところ、戦前から1950年代を中心に、最近のものまで2,300点余りの協力が寄せられた。

 会場には、花見や海水浴などの風物詩、豪雪、油田、地域・学校行事などが多彩にインターネット上に、そしてプリントに出力されて公開された。画像取り込みなどに当たった新潟工科大4年の水野彰さん(22)は「取りこぼしのないように気を付け、かなり大変な作業だった。長岡の出身なので、柏崎の開発前の海岸の様子など歴史の一端が分かり、おもしろかった」と話した。

 同展実行委員会の西村徹委員長(42)は「短期間での募集にもかかわらず、たくさんから協力してもらった。自分の知らない地域の様子など興味深い写真がたくさんある。名刺作りコーナーなどもあり、パソコンの楽しさを知ってもらえたら幸いだ」といい、写真などを引き続き会場でも募集中とPR。

 併せて、先に行った公募事業の受賞作品の紹介をはじめ、ブロードバンドによるインターネット体験、電子郵便局、市内のパソコングループのコーナーなども。会期は17日まで、時間は午前10時から午後4時まで。午後1時半からテレビチャンピオン・初代アウトドア王の竹内範善さんの講演会「IT時代の地域づくり―本当のぜいたく再発見」。

(2002/ 3/16)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。