PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
中村彜展が50年ぶりに1日から

 市内東本町1、柏崎ふるさと人物館(旧市立図書館)が4月1日からオープンする。この記念企画展として、同日から柏崎とはゆかりの深い大正期を代表する洋画家・中村彝(つね)の回顧展が開かれる。主催は市、市教育委員会、市観光レクリエーション振興公社。

 中村彝(1887―1924)は、柏崎の素封家洲崎義郎との交流を通じ、水戸出身でありながら新潟とも縁の深い画家として知られる。市内での展覧会は1953年5月に、近在の所蔵者の協力で市役所を会場に開かれて以来、実に50年ぶりになる。

 展示は、代表作である「洲崎義郎氏の肖像」(県立近代美術館所蔵)をはじめ、市が所蔵する「苺(いちご)」「平磯」「西巻時太郎氏像」など。併せて、「静物」(黒船館所蔵)も出品され、静物、風景、人物がそろうことになる。ほかに、洲崎氏にあてた書簡類なども並ぶ。

 会期は5月12日まで、時間は午前9時から午後4時半。月曜休館(ただし4月1日、29日、5月6日は開館)。入場無料。

(2002/ 3/29)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。