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保安林に「はまなすロード」

 市内松波3の市立松浜中裏手から荒浜1地内まで、海岸線に沿って約1.4キロに及ぶ保健保安林の環境整備が終了し、「はまなすロード」という名前でこのほど一般に開放された。

 同保安林は約22ヘクタールの広さがあり、長さは約1.4キロ、幅は狭いところが90メートル、広いところで250メートル。飛砂防止の保安林機能に加えて、1998年度には地域住民の憩いの場、健康増進の場として寄与する健康保安林に指定され、以来、県と市で保安林内の環境整備を進めてきた。

 保安林内にある松の木の成長を促進すると同時に、防犯上の理由から国道352号からの視界を確保するためにニセアカシアの木など一部を伐採。保安林の長手方向の中央に1本、これと交差する形で国道からの進入路ともなる3本の遊歩道を整備。このうち松浜中寄りの進入路は車も入ることが可能で、中に6台程度の駐車スペースを設置した。この遊歩道の入り口には直径70センチ、高さ4メートルのモミの木を標柱に使用し、「はまなすロード」の文字を刻んだ。

 駐車スペースから荒浜寄り200メートルほど歩いた所には約1,200平方メートルの芝生広場があり、ここに木製遊具やトイレ、水飲み場などを設置。また、ロードのシンボル的な施設として、3メートルの盛り土の上に高さ9.5メートル、木造3階建ての展望台(監視塔)を建設した。ここからは松林越しに日本海が眺められる。また、遊歩道に沿ってあずま屋なども建てられた。

(2002/ 4/ 9)

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