メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)
>>過去記事一覧
学校週5日制への対応として、高柳町では今年度、月2回の土曜日に県立こども自然王国などを会場にして「ウイークエンド キッズ王国」を開くことになった。5月からのスタートを前に、20日は児童生徒による「やってみたいこと発表会」が行われ、1年間の活動に夢を膨らませた。
町内ではまだ、保護者が完全週休2日の家庭は少なく、また少子化で近所に同じ世代の子どもがいない地域も多いことから、参加を希望する児童・生徒が月2回、こども自然王国に集まり、自分たちが考えた遊びや活動を進めようというもの。親と子がふれあう場にもしたいと、第2,4土曜日の午前中を設定した。発表会は活動を具体的に組み立てていく第一歩で、子供たちが企画し、昨年度から準備してきた。
発表会には55人の児童生徒と保護者、活動を支援するこども自然王国と地域の人たち、樋口町長、学校関係者らが参加。児童生徒は14のグループに分かれ「自分で作ったさおで魚釣りがしたい」「化石発掘をやりたい」「たて穴式住居を作ってみたい」「木の楽器を作って演奏したい」と懸命にアピール。「四半的弓の体験教室を」と呼びかけた生徒は、実際に矢を放ち、的の真ん中を射貫くパフォーマンスも見せた。
児童生徒はこの後、発表された内容を自分たちで組み合わせてプログラムを作り、大人のアドバイスを受けて実際の活動を始めることになる。
(2002/ 4/22)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。