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柏崎市出身の藤島正之衆院議員(59)=自由党九州比例ブロック=は11日、市内で柏崎日報社の取材に応じ、次期衆院選で柏崎市・刈羽郡を含む本県2区から無所属で出馬したい意向を明らかにした。また12日に燕市で開かれた同党新潟県連役員総会でも同じ考えを表明した。
取材に対し藤島氏は「こちらに何回か帰っている間に、地元から出てほしいという意見をいただき、政治家として郷里のために貢献したい、役立ちたいと決意した」と述べた。無所属で出ることについては「今は自民党支持者にも党への不満がある。そういう人たちも含めて、広い層の支持を得て当選を果たしたい」とした。渡辺秀央・自由党県連会長らの了解は得ているという。
すでに市内日吉町のビルに事務所設置の準備を進めており、近く開設する。今月中に新潟市で正式に出馬表明の記者会見を行う予定だ。
2000年6月の前回選挙で2区は、無所属で出馬した近藤基彦氏が、現職の桜井新氏(自民)=現参院議員=らを破り初当選。近藤氏はその後、自民党に入っており、次期も出馬することは確実。共産党も候補を擁立することが予想される。
藤島氏は市内安田出身。柏商から中央大学法学部卒。防衛庁に入り、防衛課長、経理局長を経て官房長に就任。前回の衆院選で比例代表・九州ブロックの自由党の名簿1位に登載され初当選した。衆院安全保障委員会理事、党新潟県連顧問。4人兄弟で、弟の安之氏は旧通産省から日銀政策委員、パナマ大使を務め、現在は日商岩井顧問。
(2002/ 5/13)
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