「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)
人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)
>>過去記事一覧
市は、社会経済環境が大きく変化する中で、多様化・高度化する住民ニーズに対応し、市民活動とのパートナーシップを築くため、今年度新たに仮称・柏崎市NPOの育成と協働の推進市民会議を設置する。初会合は今月中もしくは来月上旬ごろ。会議ではNPO支援・施策のルールの策定を目標としており、このための委員を募集している。
市内では、ボランティアやNPOなど市民活動を行っている団体は約150と推測される。このうち、市ボランティアセンターに登録している団体は74あるが、NPO法人格を取得した団体は今のところない。全国的な行政改革の流れの中で、NPOには行政では市民に提供できない多様なサービスが期待されることから、NPOとの協働が課題になっている。
このため、同会議は、NPOなどの市民活動をどのように育成していくか、支援のあり方をどうするか、また活動団体と市との協働のあり方をどのようにルール化するかなどを検討する。会合は月1回ペースで、年度内10回を予定。専門的な知識を有するコーディネーターと委員約10人で構成する考えだ。
このうち、募集は3人程度で、応募多数の場合は選考。原則として月1回夜の会議に出席し、意見交換をしてもらう。募集は8日まで。申し込みは応募の動機を400字程度の作文にまとめ、住所・氏名・年齢・性別・電話番号を添えて郵送(〒945-8511市内中央町5-50)または直接、市民活動支援課市民活動支援相談班へ。
【NPO】民間の非営利組織で、日本ではボランティア団体、市民活動団体・NPO法人などをまとめて指す言葉として使われている。県内では98の認可法人があり、社会福祉、社会教育、スポーツ、環境、国際協力、女性人権、まちづくりなどいろいろな分野で活躍している。
(2002/ 7/ 2)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。