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中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)


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プルサーマル、刈羽の対話集会始まる

 東京電力柏崎刈羽原発のプルサーマル計画をめぐり、反対が多数を占めた刈羽村の住民投票から1年以上が過ぎ、品田村長が村民の意見を聴く対話集会が23日夜、村長の地元・上高町からスタートした。村内20集落で集会を重ね、村民の意思に変化があるかどうかを判断したい考えだ。

 初日は約70人が出席した。品田村長は村議会6月定例会で村長に村民の意見聴取と適切な判断を求める決議が議決されたとして、「プルサーマル議論は1年間凍りついてきたが、皆さんの生の声を聴きたいと思った。賛否の対立を深める会でなく、村の問題を皆で話し合おう」と呼び掛けた。

 会場から「燃料装荷の微妙な時期に集会を開くのは疑念がある」「民意を問うなら、もう一度住民投票を」「反対多数の時、議会はなぜ受け入れを白紙撤回しなかったのか」とプルサーマルに否定的な声が出た。一方、「投票結果とエネルギー政策への影響に、誰も責任を取らない」「東電は集落の利害にもかかわり、推進にならざるを得ない」「危険を避けるのが科学であり、社会のルールだ。安全や健康には『信頼』が必要」と容認を訴える意見があった。

 集会について品田村長は「定期検査に間に合わせるため、シナリオがあって動いているわけではない」と答えた。また、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は村の事前了解を経て構内に運ばれたとして、「あの28体をどうするのか。村の問題として決着はついていない」と述べた。

 第1回を終え、村長は「集会を終えてみなければ、判断が出せるかどうか分からない。MOX燃料はどうするのかという話は投げ掛けていきたい」と述べた。同夜現在、20集落のうち、15集落で8月24日までの日程が決まった。

(2002/ 7/24)

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