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家族連れ、友人同士など850人が訪れた「さんぶんフリーマーケット」=24日、産文会館 (2024/11/29)


今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)

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夏本番!ぎおん柏崎まつり開幕

 年間最大の市民イベント「ぎおん柏崎まつり」が24日開幕した。初日午後には夏の強い日差しを浴びながら、小・中学生らが元気いっぱいにマーチングバンドパレードを行った。夜には民謡街頭流しの踊り絵巻が繰り広げられ、前夜祭を華やかに飾った。引き続き、25日はたる仁和賀で市民の心意気を示し、26日は日本海を光と音で彩る花火大会が予定されるなど、柏崎は本格的な夏本番を迎えた。

 今年の民謡街頭流しには市内の町内会やコミセン、子供会、事業所などから53団体、約3200人が参加した。午後7時に、西川市長が「まつりに合わせるように、柏崎にも暑い夏がやって来た。暑さも、不況も吹き飛ばしながら、これから3日間、みんなで元気よく楽しもう」とまつりの開幕を告げた。 

 さっそく「三階節」を皮切りに、「柏崎おけさ」「柏崎甚句」を繰り返し踊った。踊りの波は東本町からニコニコ通り、西本町へと流れていった。そろいの粋(いき)な浴衣、はっぴ、スパッツ、Tシャツ姿の踊り手たちが返し歌、かけ声、はやし言葉などを入れ、野趣豊かな雰囲気をかもし出した。中には、アイデアを凝らした仮装で踊る団体もあり、沿道の人を楽しませた。

 市民プラザ前に設けられた特設ステージでは、柏崎民謡保存会を中心に、公募の市民30人が笛、三味線でおはやしを務め、まつりの盛り上げに一役買った。

(2002/ 7/25)

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