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市選管が校舎内に設置した期日前投票所で1票を投じる生徒=13日、産大附属高 (2024/11/14)


刈羽村長選で、7選を決め、万歳三唱する品田宏夫氏(左から2人目)。 左は薫子夫人=12日午後5時過ぎ、刈羽村上高町の選挙事務所 (2024/11/13)


米寿を前に、「自分史」を製作した廣川克郎さん=刈羽村赤田北方 (2024/11/12)

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業況回復基調止まる

 柏崎商工会議所が実施した7月の柏崎地域早期景気観測調査の結果は、全産業合計の業況DI(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数)が前月比でわずかに0.3ポイント悪化してマイナス48.4となった。今年2月から4カ月連続で好転してきていたが、回復傾向が止まる形となった。ただ向こう3カ月の先行き見通しでは、若干ながらマイナス幅が0.6ポイント縮小する見通しだ。

 業種別では、小売業が4カ月連続で回復基調を保っている一方、卸売業では一進一退を繰り返しながらも低水準から脱し切れていない状況。建設業、製造業には改善の兆しがあるものの、もう一つ力強さはない。サービス業は月による変動が大きく、はっきりとした回復傾向は出ていない。

 全業種を合計した平均は全国平均とほぼ同じ傾向を示しているが、産業別で全国値を上回っているのは建設・小売の2業種にとどまっている。

 業種別DI値は次の通り(かっこ内は全国値)。

 【建設業】マイナス50.0(マイナス57.1)

 ◇3カ月の見通し=マイナス30.0(マイナス50.5)

 【製造業】マイナス55.0(マイナス47.6)

 ◇「3カ月の見通し=マイナス40.0(マイナス34.7)

 【卸売業】マイナス68.8(マイナス48.7)

 ◇3カ月の見通し=マイナス68.8(マイナス36・4)

 【小売業】マイナス20.0(マイナス49.1)

 ◇3カ月の見通し=マイナス20.0(マイナス36.6)

 【サービス業】マイナス58.3(マイナス44.5)

 ◇3カ月の見通し=マイナス58.3(マイナス36.6)

(2002/ 8/27)

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