PHOTOニュース

26日から紅葉のライトアップが始まる日本庭園「松雲山荘」=20日、市内緑町 (2024/10/24)


トライバイクの試乗を楽しむ園児らと、寄贈の小林社長(左奥)=21日、市内西本町1の柏崎中央幼稚園 (2024/10/23)


記録集「鯖石ロードレース50周年バンザイ!」と、製作した近藤康信さん (2024/10/22)

>>過去記事一覧
刈羽中・橋爪君がKボール国際大会で好投

 タイのバンコクで22日から25日まで行われたKボール(準硬式球)の東南アジア国際大会(アジア野球連盟主催)で、日本代表・新潟クラブの投手として刈羽中3年・橋爪裕基君が登板し、自責点ゼロの活躍を見せた。

 Kボールは硬式球に近い軟式球で、構造は軟式球と同じく中空だが、大きさと重さは硬式球に準ずるボール。バウンド、打球感、補球感などは硬式球に近い。

 新潟クラブは軟式野球の県中学選抜チーム。初出場した全国中学生Kボール選手権(日本野球連盟主催)で準優勝し、同連盟から代表推薦を受け、タイの国際大会に出場権を得た。

 橋爪君は刈羽中野球部に所属し、柏崎刈羽地区大会6位に終わったところに、県選抜メンバーの朗報が届いた。「もう一度、野球ができる」と7月からのチーム合同練習のほかに、軟式球より一回り大きいKボールに早く慣れようと投球練習を重ね、2週間ほどでコントロールも良くなった。

 国際大会には新潟クラブとタイの3チームが出場し、リーグ戦を行った。橋爪君は第1戦、第3戦の中継ぎとして、3回3分の2を投げ、失点3ながら自責点なしの好投。第2戦は2塁手として途中出場した。帰国後、「タイの観光も楽しかったが、日本代表のユニホームを着て、投げられたことがうれしかった」と語った。

(2002/ 8/31)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。