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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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ぶどう村で「味覚の秋」本番

 味覚の秋を迎え、市内芋川、柏崎ぶどう村のワイナリーで今月初めからワイン用のブドウの収穫と仕込みが始まった。併せて、もぎ取り園ではブドウ狩りを楽しむ家族、グループで大にぎわいだ。15日にはワイン・ステーキ祭り、16日にはブドウ祭りも行われ、豊かな自然の中で存分に楽しんでもらう。

 ぶどう村ではワインの原料にするため、1995年から樹種転換の作業を行い、醸造用の畑は現在3.13ヘクタール。米山・八石・黒姫の3山の懐に抱かれ、豊かな自然の中に広がる畑は、雪国に強いフィルム被覆式垣根仕立て(レインカット)の最新式の栽培法を導入している。

 収穫作業はまず白ワイン用のミュラー・トゥルガウから始まり、次の週末には白のシャルドネ、赤のメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンへと移り、16日ごろまで続く。今年は天候に恵まれて、ブドウの木々は大きく育ち、相当量の収穫、甘みと酸味が整った良質なブドウが見込まれる。

 摘み取ったブドウは11月1日ごろから新酒として発売する計画。一方、もぎ取り園は今がヒムロットの季節で、この後、紅瑞宝、巨峰などが味わえる。ぶどう村では仕込み作業の最盛期を迎え、ボランティアを募集しており、詳しくは同所(電話29―2409)へ。

(2002/ 9/ 4)

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