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柏崎商工会議所(松村保雄会頭)は31日、刈羽村下高町にスーパーセンター進出の計画を持つ「みった」(三ッ田勝規社長、本社・福井県坂井町)の開発担当者を招いて、計画の説明を受けた。柏崎商議所は、市内商業界への影響が大きいとして同社の進出に反対を表明しており、説明会には市の安達助役らも同席した。
「みった」の吉村和広・開発課長の説明では、刈羽村店は、現在事前申請中の見附店に続く県内2番目のスーパーセンターとして2004年春のオープンを予定。両店とも「プラント5」と称する同社の最大規模店となるとしている。すでに地権者との契約は済んでおり、現在は図面を引くための測量を行っている段階。敷地面積は約7万5,000平方メートル。売り場面積はワンフロアーで1万6,500平方メートル。駐車場は1,800台。雇用は社員20人とパートを含めて300人体制にしたいとしている。
売り上げ目標は年商80億円。商圏は近隣の5万人ほどを見込んでおり、車で20分ほどを商圏範囲としている。特に西山方面の顧客を取り込みたい意向だ。土・日曜日に6割の売り上げを見込む土日型。チラシなどの販促はせず、その経費を価格に反映させ、常に安い価格での販売を目指す方針という。
柏崎商議所としては、県・刈羽村と協議する以外に、敷地が東京電力柏崎刈羽原発の進入路にあたることから、東電と話し合いを行うよう要請。さらに生鮮食料品などは地元から入れるよう働きかけた。
「みった」は、生活必需品の大型ディスカウントストアに食品売り場を併設した業態「スーパーセンター」を北陸地域で多店舗展開中。今年度の売り上げは427億円を見込んでいる。
(2002/11/ 1)
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