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柏崎小前の市道1―11号線の道路拡幅工事がこのほど終了した。正式な供用開始は2月初めの予定だが、地域住民の利便を図るため、すでに車の通行は可能だ。同区間は柏崎病院側からの一方通行となっているが、交互通行への切り替えは柏崎警察署など関係機関で現在協議中だ。
市道1―11号線は柏崎病院から柏崎小、ふるさと人物館を結ぶ延長380メートル。このうち1998年にはソフィアセンター前130メートル区間が車道8メートル、両側に幅2.2メートルの歩道のある道路に改良。市では引き続き、地権者の理解を得て、今年度は国のまちづくり総合支援事業を導入して柏崎小前160メートル区間の拡幅工事を実施した。特に柏崎小側の歩道は幅3.5メートルと市街地では最も広く、透水性舗装を採用した。工期は3月初めまでだったが、年明け早々に工事が終了したことから、通行できるようにした。今後、工事検査を実施して2月初めを正式な供用開始としたい考えだ。
この道路はこれまで幅が狭かったため、柏崎病院側からの一方通行となっている。今回、ソフィアセンターから柏崎小までの改良が終了したことで、関係機関では柏崎小前の道路については交互通行にしたい意向だ。ただ、柏崎病院側の幅が狭いこと、フォンジェ・ストリート棟前の道路が大型車両の通行に支障が多いことから、交互通行区間を市道2―8号線交差点(花月食堂前)までとするか、市道2―7号線交差点(柏高前)にするかについて関係機関で検討を急いでいる。
(2003/ 1/23)
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