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別俣小が閉校式
市立別俣小(井沢文夫校長)の閉校式が26日午前、同校体育館で行われた。窓の外に、季節はずれの小雪が舞う中で、児童をはじめ、来賓や地元、学校関係者ら約300人が参列し、131年の学びやの歴史に別れを告げた。
同校は1873年、上条校附属水上校として、当時の水上村大光寺で仮開学した。その後、数々の変遷を経て、1947年に学校教育法の施行で上条村立別俣小に改称。合併のため、56年には黒姫村立別俣小、68年には現在の市立別俣小になった。これまで3,000人余りの卒業生を送り出した。式辞で長谷川教育委員長が「別俣小は学校教育の推進・充実のみならず、地域文化の中核的存在として、地域の皆さんの語らいの場として、人々の結びつきを強める役割を果たし、地域の発展に大きく貢献した」と振り返り、井沢校長が「子供たちは木のぬくもりを感じつつ、優しさに包まれた環境で学校生活を送ることができた。閉校は一つの節目であり、新たな旅立ち。自信と誇りを持って巣立ってほしい。心の応援団としてエールを送り続けたい」と述べた。
(2005/ 3/26)
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