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後谷ダムの堤体建設着工

 市内西山町別山地内、国営土地改良事業「後谷ダム」で、堤体建設工事の安全祈願祭が2日行われた。発注者の北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所(梶原親信所長)や西山町土地改良区の三富佳一理事長、西山町自治区の三富利郎区長、地元の別山、石地、大田地区の関係者らが出席し、工事の安全と事業の進展を願った。

 このダムは別山川支流の後谷川をせき止め、さらに甲戸地区からの間接取水を加えて、慢性的な農業用水不足に悩む旧西山町、刈羽村などの水田を潤そうという目的。総貯水量115万立方メートル、有効貯水量110万立方メートル。ダム型式は石と粘土で造るゾーン型フィルで、堤長288メートル、堤高27メートル。堤の体積は19万3,000立方メートル。ダム本体の工事は2003年度に着手し、04年度は川をう回させて流す転流トンネル(長さ232.5メートル、高さ2メートルの馬てい形)の掘削と左岸側の基礎掘削を実施した。

 今年度は、堤体本体の一部分となる仮締め切り堤部分の基礎掘削を行い、いよいよ仮締め切り堤の盛り土を行う段階に入ったことから、工事の安全を祈願した。

(2005/ 6/ 3)

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