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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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新・地蔵トンネルが貫通

 市内西山町坂田と長岡市大積三島谷との境で掘削工事が進む主要地方道柏崎高浜堀之内線の新しい地蔵トンネルで29日、貫通式が行われた。工事は比較的順調に進み、今年2月に補正予算がついたことなどから、2008年の完成予定が早まり、07年夏までの開通が見込まれる。

 新しい地蔵トンネルは延長682メートル、車道幅員6メートル。掘削は04年度から西山側から掘り進む形で行われた。西山側出入り口は現在より北側の坂田寄りとなり、トンネル手前の急カーブは解消される。

 貫通式は施工の特定共同企業体が行い、地元、行政、工事関係者ら約150人が出席した。木下恵夫・県土木部長と磯島茂男・清水建設副社長が坑内で貫通発破のボタンを押すと、ごう音とともに長岡市側の坑口から光が差した。両市の関係者12人が4組に分かれ、双方から盛り土の壇上で握手を交わし、工事関係者らのたるみこしが 渡った。木下部長は「開通のあかつきには地域の安全、円滑な交通が確保され、地域間交流や活気と魅力のある地域づくりに貢献する。早期完成に努力したい」とあいさつした。

(2005/ 7/29)

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